弊社のISOへの取り組みがマネジメントスクエアで紹介されました



千葉銀行グループのシンクタンク・ちばぎん総合研究所が発行している雑誌の
“わたしの主張”というページで次のような内容で
ヒラヤマホームのISO への取り組みが紹介されました。

私の主張「難しいことから逃げない」姿勢でISO9001を取得
 
 当社では元来、難しい案件ほど徹底的に調査して、
次回以降似たような案件に遭遇した際にはなんなくこなせるよう、
フォーマットシステムづくりを積極的に行ってきました。

また、現場についてもお客様がいつ来られてもよいように、
気持の良い現場づくりを目指しています。
お客様には、ヒラヤマホームさんの従業員はマナーがいいね、
ちゃんと挨拶をするね、と言っていただいています。

 そんなことの延長で、住宅会社では取得の少ない、
ISO9001に挑戦することにしたのが
今から6年前です。取得手続きにあたっては従業員の負担になると思い、
日本建築センターさんに相談したところ、コンサルタント会社をご紹介いただきました。

初日、「貴社の使用している書類一式を出してください」と言われ
提出しましたところ「こんな小さな会社なのに全てがそろっている。
平山さんこれがISOなんだよ」と言われ驚きました。
さらに「平山さん、申し訳ないが私の教えることは何もないですよ。
2~3回来てまとめれば終わりですよ」と言われました。
 
 私どもでは、営業・業務・現場管理マニュアルがそろっていますし、
基本的に記録を旨としていますので大きなトラブルやメンテナンスは殆んど発生しません。
引き渡し後何年たっても、疑わしきは当社の負担で
メンテナンスしますので、引き渡し時には「完全引き渡し」、
つまり未施工やダメ工事は徹底管理システム
により発生しにくくしています。

20年以上もの間、現場写真は1棟につき200~300枚は撮っていますし、
その抜粋を“我が家のできるまで”というアルバムにしてお客様にお渡しもしています。
 
 私の考える家づくりとは、大量生産ではなく、
玄関に入った瞬間に何か温かみを感じる柔らかさがただよう空間づくりだと心がけています。
いづれにしても、私どもの仕事はお客様にとって“一世一代の大事業”
といつも従業員と話しています。金額が大きいだけに、
やはり十分納得のいくまで手をかけるし、打ち合せ
回数の多さがご満足いただくための一番の妙薬と思っています。
そして大切なのは、なによりも逃げない姿勢です。

ヒラヤマホーム株式会社 代表取締役 平山佐吉


 

Posted Date : 2009/12/06

     

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